記憶力は覚え方次第

ドナルド・レアード教授
  人間の能力研究の第一人者の言葉

「もともと物覚えの悪い人は生まれつき物覚えがいい人のようにはなれない。
だが、自分の記憶力は絶望的だと決めつける前に適切な覚え方をすればどれだけ覚えられるか
試してみるとよい。
現在、そこそこ者が覚えられるようになった人でももともと物覚えの悪かった人も多い。
モノを覚えるか覚えないかは覚え方次第だ」


レアードの記憶術

1.覚えたい事柄に注意を集中する
     
2.モノを読んだり、聞いたり、見たりしたらそれについてじっくり考える

3.新しい事柄はすべてすでに記憶していることと関連付ける。

4.モノを覚えるのに一番いい時間帯は午前中 (特に8時から10時)

                      『1日24時間をどう使うか』
                          レイ・ジョセフ
                          由布翔子訳
                                     ダイヤモンド社より

2月4日

ということで 24時間の過ごし方
24時間をどう使うか?というところからの記憶術です。

このサイトで紹介している記憶術のゴロあわせが適切な覚え方かどうかは、あなたとの相性によるわけですが、出来るだけ多くの方が覚えやすいように工夫してあります。

是非、円周率記憶自己記録更新にチャレンジしてみてください。
何をどこまで記憶できているかということは、割とあいまいになりがちな問題ですが、
円周率記憶はメジャラブル(計測が可能)な世界で、はっきり桁数で記録が出ます。

自分の記憶力にびっくりされること請け合いです。

たかが円周率。 されど円周率。

数学の問題を解くのとは違って「わかった!!」という喜びはないですが。
「できた!!」「覚えれた!!」という喜びは得られると思います。

自信につながるというか。
他の人に無闇に披露するものでもないですが、密かな自信にはつながります。


他の人と一緒に覚えれば 秘密の鍵を共有しているみたいで結束が生まれます。

暗証番号や パスワード。 適度な乱数がほしいときにも便利です。
いや暗証番号には不適切かも。 危険なので推奨は出来ません。

2月に入りました。
立春です。

新しいスタートです。

3.14の円周率の日に向けて チョコチョコと覚え始めましょう。

意識することが重要

   同じ映画を見ても 同じTVを見ても記憶力を意識している人とそうでない人では

圧倒的な差が生じてしまいます。日ごろの意識づけ習慣が重要です。

本を読んだり 新聞を読んだりした後に読みっぱなしにせず どれだけ覚えているかチェックしてみましょう。

記憶の中でも最も重要なのは 人に会った記憶です。
何気ない日常の会話
も覚えておきたいですよね。
いつまでその人と楽しい会話を出来る日が続くのか本当にわかりませんから。