100桁のものを、何の準備もなしに、力任せに覚えるのは、ちょっと大変そうです。
まず、下ごしらえというか、構想、作戦を考えて見ましょう。
作戦1 ざっくり4つぐらいに分ける
平均して25個ずつに分ける、
この、分けるというのが重要な作戦で、25個のものを4回繰り返せば100桁にいきます。
この、適度に分けるという作戦を採用するだけで記憶力は60%アップするそうです。
円周率の場合
覚えられないというよりも、 途中で、ごっちゃになってしまう。というのがあります。
ごっちゃになってしまうだけで、自分は、記憶力がないと考えてしまうのは非常にもったいないことだと思います。
ごっちゃになる ということは 分けて整理すれば、覚えられるということです。
ざっくり4つぐらいに分けて、そうですね 白い4段のたんすをイメージしてください。
4段のたんすです。
白いたんす の4段作戦という作戦名にしましょう。
演劇的に 4幕ある 舞台をイメージしてみるのもいいかもしれません。
作戦2 全体のレイアウトを覚える
1幕(4行) □□□□
□□□□
□□□□
□□□□
2幕(4行) □□□□
□□□□
□□□□
□□□□
3幕(2行) □□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□
4幕(2行) □□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□
レイアウトを覚えて 自分の中に アシスタントを作ることです。
アシスタントが自分がいまどの場所の円周率を思い出しているのかを教えてくれるようにします。自分の中のアシスタントが「1幕めの2ぎょうめだよ。」とか 「2幕まで完璧にいえたよ」とか。自分に教えてくれるイメージです。(慣れてきたら省略できます)
下ごしらえができました。
絵を描くときの、下書き、アウトラインみたいなものかもしれません。
作戦3 具体的に語呂合わせの言葉を覚えていく。
文化祭とかの役でせりふをもらったイメージで。
最新版 まとめ
まとめ はその時々新しくなります。
作戦4 幕ごとの特徴を見つけていく
ヘンゼルとグレーテルのパン粉を仕込む
たとえば 1幕めは 名前ばっかりの4人だな。とか
2幕めは 4で始まって4で終わる。 とか
3幕めは 四国ではじまって ロージンバッグでおわる。とか。
4幕めは 9で始まって9でおわる。とか
思い出すときのヒントを自分で工夫しながら仕込んでいく。
作戦5 頭の中で繰り替えす
書き出してみる
口に出していってみる
作戦6 楽しみましょう!!